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togo'works

​油山花散歩

山行記録のページを開いてこの時期の花暦を頭に蘇らすと、あの花もこの花も、今年は開花が1~2週間早いこともあっ
て、気がせいてきます。早速、25日と31日に出かけてみ
ました。
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​やはり桜の開花はことのほか早く、枝垂桜が優雅でした。
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​まだ25日だというのに、油山へ通じる桜並木はほぼ満開で、サクラトンネルが見事に開通していました。
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菜の花を前景に満開の桜が青空に浮かび上がって、ため息がもれます。
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​花弁は5枚で細長く、これが集まって咲く様子が采配に見立てて「采振り木」といわれています。
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お目当ての花を、いつもの場所へ訪ねると、初々しく凛として咲いていました。
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​見晴らし所からの山風景は「山笑う」そのままで、山がほっこりとして伸びやかに彩られていました。
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​古木に満開の桜が咲き誇り、なんだか圧倒されるものがありました。
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​ハナニラが群れて咲き、春が駆け足でやってきたことを実感しました。
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​春を演出するスミレたちもいたるところで出迎えてくれました。
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31日に再訪すると、​リンゴの花が頬をピンクに染めて開花していました。なんとも可愛い花です。
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​マルメロの花も咲き揃い、春風の中を気持ちよさそうにそよいでいました。
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​たった一週間近くで、フデリンドウが顔を出し枯葉の床の上で気持ちよさそうに目をしっかり開けていました。
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​ムベの花がびっしり咲いていました。
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​ツルシキミが揃って頭のエッペンに花を結んでいました。
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シャクナゲも、時機をフライングしたかのように早々と花を結び、匂い立っていました。
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​ピンク、白、赤と、実に多彩な出で立ちのシャクナゲです。
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​木々のなかでも、とりわけ目立つ存在感たっぷりです
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​御衣黄桜も早足での開花のようで、緑から黄、朱に早変わりです。
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これぞ春という野原の中で、なんだかねむけがきてしまいました。

荒谷峠から白糸の滝へ

​3月18日。浮岳からの下山口あたりのアオモジの群生と羽金山への登山口あたりのハクモクレンと山桜の様子見に出かけました。
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​あのもっこりしたアオモジの花群れを期待しましたが、すでに遠ざかっていました。
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​アオキの花が神々しく咲いていました。
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​たった一本のトサミズキの花が満開で、青空に黄色花が群舞していました。
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​こんなにたくさんのキブシの木々が林道沿いに立ち並んでいるのは初めて。もこもこのキブシも初めて見ました。
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​羽金山の登山口への道沿いにショウジョウバカマが初々しく咲き始めていました。山桜も白木蓮もこれから…。
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白糸の滝を見ながらの遅い昼食は、最高の食事処でした。
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​その食事処の脇のショウジョウバカマの群生にはびっくりしました。
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​白糸の滝からの流水沿いにはサツマイナモリが咲き始め、クレソンの花やトウホクサバノオが咲いていました。
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​帰り道で、レンゲ畑と思っていたら、ホトケノザの大群生で、田圃の一面が真っ赤に染まっていました。

​井原山の春の花探し

​3月9日と3月15日の二日間、井原山へあの花この花探しに出かけました。たったの一週間ほどで花舞台は早変わりでした。
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​山道のあちらこちらにスズシロが群れていました。競うようにホソバノコバイモが共演していました。
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​一番のお目当てだったキバナノアマナがようやく春眠から目覚めたようです。
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​いつもの崖際に、コガネネコノメが一斉にお目覚め。スズシロが二株、目立っていました。
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​ぽつりぽつりとニリンソウが目覚めていました。
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​こんなに初々しいヤマルリにお目にかかれたのは、実に幸運でした。
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​どちらを見てもホソバノコバイモが林立していましたが、ちょっと毛色が変わって渋い花でした。
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​ちょっとひ弱で、ようやく立ち始めたように思えるコチャルメルソウでした。
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​3月15日には花舞台が急展開で、ショウジョウバカマが群れて咲いていました。
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​一週間ほど前には寝ぼけ眼だったのが、陽を浴びてぱっちりと輝くキバナノアマナ群でした。
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​一週間前には枯葉の布団の中で春眠をむさぼっていたヤマエンゴサクがお目覚めです。
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​一週間前には布団の中でしたが、もう立って歩くようになっていました。
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​エエッと驚く瞬間でした。エイザンスミレが妖艶に微笑みかけてくれました。

​ミツマタ巡り

一昨年、西山のミツマタ群生地を散策。今年になってもう一度、と思っていました。その辺りに詳しい人から「近くにも」と教
られ、日をおいて福岡藩犬鳴御別館近くへもミツマタ詣でし
ました。3月4日と3月14日の小さな遠足です。
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​3月4日、西山へ。急崖に群生していましたが。倒木が多く、近寄れませんでしたが見事でした。
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手前のミツマタ越しに、近づけませんが、倒木を隠すように見事に群生していました。
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3月14日、犬鳴御別館近くのミツマタを見てきました。規模は小さいながら、安らぎを感じさせる自然園でした。
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​苔生した倒木が重なる小さな沢沿いで、足場が悪く、木々の隙間から覗うようなミツマタ群生地でしたが、それなりに、心の養生になりました。
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​名前の由来になった三つに分かれた枝先に、二輪が重なるように満開です。

​興山園散歩

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犬鳴​御別館を後にして、興山園のモクレン、サクラを楽しみに車を飛ばしました。入園してすぐに寒緋桜が…。
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​園内をそぞろ歩きしながらも、目は四方八方へ。早速に楊貴妃と名付けられた椿が咲いていました。
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​よく整備された花々の散歩道。トサミズキの枝先が花を結んで谷間に浮かんでいました。
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​ふと見上げると、黄緑の楓の若葉の先に花実がぶら下がって風と遊んでいます。
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​この前見たハクモクレン並木はすっかり花を落として、寂しく思いましたが、メタセコイアの傍に一本だけ…。
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​モクレンの蕾の先端は北を向くそうです。このシモクレン(紫木蓮)も蕾の先が北を向いていました。
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​満開の山桜には、あの桜餅を包んだ柔らかく海老色の葉を残しています。
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下り際の道沿いに水仙が咲いていましたが、たった一本の花の色が初めて目にするもので、びっくりしました。

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