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togo'works
平尾台の岩山へ
8月6日。やっと平尾台へ。少し寝坊して出発が遅れましたが、茶ヶ床園地の駐車場はガラガラ。風が涼しく日陰のない平尾台にはうってつけです。

キス岩辺りから、もう桔梗が咲き始めています。今度は風に悩まされましたが…。

親指ほどの小さなキキョウに出会い、その可愛さ、可憐さに何度も何度もシャッターを押しました。

何度も風を睨みつけながら苦笑…。小さなこぶともいえる岩山ですが、上から下まで、キキョウの園です。

四方台の下の木陰で昼食。そこからはナデシコの小さな群れがあっちこっちに。

緑の田園が広がり、由布岳・鶴見岳が浮かぶ伸びやかな風景を堪能しました。

風がやや強くなり、ススキ原が銀色に輝いてうねっています。そんな中にコオニユリがしっかりと立っています。

オトギリソウ(弟切草)。昔、鷹匠の兄弟がいてこの花を鷹の傷の秘薬としていました。弟がそれを教え、怒った兄が弟を切り殺しました。それが所以で今でもこの花の葉には黒い跡が残っています。

湿原に、たった一株ですがサギソウが残っていました。二重に重なった仲良し夫婦でしょうか。

一番できのよかったノヒメユリ です。小さいながら、色も艶も艶やかさも天下一品です。
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